![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||||
特 長 | |
---|---|
優れた作業性 | ●ポリマーセメントモルタル特有のコテ塗り時のベタツキを無くしたため、左官作業に優れています。 |
速硬性 | ●気温によって異なりますが、5℃以上であれば3〜6時間で実用強度に達します。 |
優れた接着力 | ●特殊高分子エマルジョンの添加により、コンクリート面への接着力に優れています。 |
耐透水性 耐吸水性 |
●硬化体の緻密化及び高分子エマルジョンの成膜により、耐透水性や耐吸水性に優れています。 |
耐久性 | ●ポラゾン物質の添加により、長期的に安定した強度を保持します。 |
耐磨耗性 | ●超微粒子が微細な気孔を充填するために組織が緻密化し、耐磨耗性が向上しています。 |
施 工 例 | ||
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
施工前 | 施工中 | 施工後 |
配合及び施工面積 | |||||
---|---|---|---|---|---|
粉袋 | TS混和液 | 水 | 練り上がり量 | 積算比重 | 1m3使用量 |
25kg | 1kg | 2.7〜3.3kg | 14.28g | 1.82 | 1,820kg |
施 工 方 法 | |
---|---|
![]() |
■下地処理 下地の浮き・劣化等脆弱部の撤去を行う。 (はつり・サンダーケレン・クラック処理・目地処理など) また、下地の状況に応じては高圧洗浄機で洗浄する。 (120MPa以上を推奨) ■接着剤塗布 規定配合したERボンド#55を塗布する。 タックの目安 夏(20℃以上) 5分〜30分 冬 15分〜1時間以上 ■モルタル塗布 ERボンド#55塗布後、タックが出たのを確認し、規定配合 したフィックスTSを塗布する。 ■コテ押え フィックスTS塗布後、タイミングを見計らいコテ押さえを行う。 ■完了 施工後は雨水などがあたらないよう養生を行う。 |
使 用 上 の 注 意 |
---|
■ ご使用に際してはMSDS(製品安全データシート)をよく読んで下さい。 ■ 製品は直射日光、湿気を避け5℃〜35℃で保管して下さい。 ■ 夏用・冬用の2種類があり、夏用は20℃前後から35℃、冬用は5℃から20℃前後が使用温度の 目安です。 ■ 低温時、施工、養生中に5℃以下になることが予想される場合は、凍害防止のため採暖を行って 下さい。 ■ 高温時、練り上がり温度は35℃以下になるよう冷水等で調整して下さい。望ましくは30℃以下です。 ■ 混練には上水道水又はこれに準じる清水を使用して下さい。不純物が硬化時間に影響をおよぼすこと があります。 ■ 防錆仕様の場合は、フィックスTS1セットにつき400gのアルカード(亜硝酸リチウム)を 配合して下さい。 ■ 長時間、直射日光があたる場合や強風にさらされる場合は、シート養生を行って下さい。 ■ 混練に高速ミキサーを使用する場合は、撹拌時間を調整し、エアを多く巻き込まないようにして 下さい。エアを多く捲き込んだ場合、強度低下の原因となります。 ■ 混練にアルミ製の羽根は使用しないで下さい。 ■ 一度練った材料の練り返しはしないで下さい。 ■ 廃棄する場合は、許可を受けた産業廃棄物業者に委託して下さい。 ■ 本資料の技術情報は、当社の試験・研究に基づいたもので、信頼しうる情報と考えます。 しかし、記載の諸性能および特性などは、施工条件などにより本資料と異なる結果を生じる ことがあります。 ■ 本資料の記載事項は予告なしに変更する場合がありますので、予めご了承ください。 |